税理士会の支部調査

税理士

携帯に連絡が来ました。

8月中旬に税理士登録に関する書類を東京税理士会に提出しました。その後、8月20日に同会よりメールでその後の審査の流れについての説明がありました。
確か8月の30日辺りに携帯に連絡がありました。「9月7日(火)10時に、支部調査がありますので、支部まで来てください。」

候補日とかいくつかあるといいのですが、このタイミングを逃すと、登録が遅れてしまう(審査スケジュールが1か月ずれる)ので、お仕事されている方は、職場との調整が必要になります。電話での日程のお知らせから面接日まで日数がそれほどないので注意が必要です。

支部に伺って面談しました。

当日の10時に支部に伺いました。面接は支部長と副支部長の2人で行われました。基本的には、登録前に税理士業務を行っていないですよねという確認がほとんどでした。前職の勤務状況とか、退職理由とか準備していたのですが特に必要なかったです。
あとは、書類の若干の修正、提出した過年度の確定申告書について期限後申告だったので、その理由をその場で書きました。還付だったのでいつでもいいやと思って遅れてだしたものでした。支部の先生も「一応決まりなので。」と苦笑いしながらおっしゃっていました。

次に税理士会政治連盟の関係で、先生がお見えになっており、10分程度お話を聞きました。政治連盟へぜひご加入をとのことでしたので、検討しますと返答しました。

面談等約30分程度で終了しました。自宅での開業を予定していたので、事務所が業務を行う上で、望ましいものかどうか直接確認するとのことでした。そのため、副支部長の先生と2人で自宅へ向かうことになりました。

自宅を見に来られました。

10/20現在、コロナウイルスの感染者数は抑えられています。(10/19、東京の新規感染者数は36人)しかし、支部調査のあった週の、東京の感染者数の平均は、約1,200人(その前の週は約2,300人)。正直な話、家まで見に来るんだ…。と困惑した気持ちもありました。

決まりであれば仕方がないということで、自宅に向かいました。さすがに事前に片づけを済ませ、パソコンやプリンターなどを置くスペースを確保していましたが、部屋のドアに鍵がなかったので、そこは指摘されるかもと心配しておりました。

家にお見えになって、部屋を1、2分見回して一言「大丈夫ですね。」

(えっ、おしまい?)

まあ、拍子抜けするくらいあっさりしてましたが、OKとおっしゃるならいいやと先生を駅までご案内しました。その折、支部のことや仕事のこともお話させて頂きました。仕事につなげるなら、税理士会の無料相談や記帳指導に登録しておいたほうがいいね。とか、この辺りは不動産所得の申告が多いですとかいろいろ教えて頂きました。
また、この支部での新規登録は毎月1~2人程度とおっしゃっていたので、案外少ないもんだなと感じました。

おわりに

税理士会の支部調査について書きました。感想としては、税理士法に反するような行為がなければ、調査自体は、厳しいものではないなと感じました。まあ、税理士試験ではないので、この段階で登録が認められないことはないでしょうし。税理士登録完了のハガキが待ち遠しいですね。

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